仕事が辛くてメンタルがボロボロになる前に知ってほしいこと【自分の身は自分で守る】

エンジニア
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こんにちは、社畜です。

新卒でシステムエンジニアとして就職し、7年経った今では

最年少で大規模のプロジェクトリーダーになるまで成長しました。

 

さて、先日に下記のツイートをしました。

 

私は基本陽キャですが、そんな私でも22歳の頃に薬飲まないと寝れないぐらいまで

追い込まれたことがありました。

メンタルケアは、RPGゲームでいくとこの、「防具」に相当すると思っています。

  • 武器 : 仕事における専門性
  • 防具 : メンタルケア

学生までは、防具なしでも戦っていけましたが、

社会人になると敵が強くなってくるイメージです。笑 

 

ですので、今どんなに元気でも、下記に当てはまる人は

これまでは「ただ敵が弱くて防具(メンタルケア)がいらなかっただけ」で、今後は必要になる可能性が高いです。

  • 「失敗」という経験がほとんどない
  • 人に嫌われたくない
  • 学生の頃、先生に「1人だけ」怒られた経験がほとんどない
  • 親の前で猫をかぶっている
  • 自分の意見や意思を、真向から否定されたことがほとんどない

でも安心してください。この記事の中で、アンガーマネジメントや説法、スピリチュアルなど

30冊以上の本から考え方を学び、実際にエンジニアの私も使っているメンタルケア(防具)を紹介しますので、

不安や心配は解消されます。ぜひ最後まで見ていってください

 

stand.fmにて音声で徹底解説しました。文字情報よりも頭に入りやすいかと思いますので、聞き流しで聴いてみてください

 

仕事でメンタルがボロボロになる前に知ってほしいこと【自分の身は自分で守る】

メンタルにダメージを受けるものには「直接型」と「関節型」の2つがあります。

  • 「直接型」:直接的に嫌なことをされる。(例 上司や顧客に怒られた)
  • 「関節型」 : 自分の失敗を通じて自分で自分を攻めてしまう (例 期限通り仕事が終わらなかった)

 

そして、それぞれに対するメンタルケア(防具)の結論が下記です。

  • 「直接型」 : 「自分事」にしない。第三者としてその状況を「観測」する
  • 「関節型」 : 「事実」と「自分の解釈」の2つを混同しない

それでは、それぞれ具体的に解説していきたいと思います。

  

「直接型」 : 「自分事」にしない。第三者としてその状況を「観測」する

まず初っ端からすごいことを言いますが、自分が悪い可能性は常に0%ということです。

直接的に嫌なことをしてくる人の精神状態は普通ではありません。

 

なので、下記のような超上から目線であることが大切です。(表情には出しちゃダメですよ!)

  • 嫌味を聴いてあげてる
  • 怒られてあげてる
  • 悪口を言わせてあげてる

間違っても、「自分に悪いところがあったかも。。。」など耳を傾けてはいけません!笑

自分が悪い可能性は常に0%です。(賢い人ならもっと丁寧に間違いを指摘してくれますので。)

大事なのでもう一度書くと


対等の立場として聴くのではなく、超上から話を「聴いてあげてる」ぐらいで丁度良いです。

 

そして、この感覚に慣れてきたら、その場から一歩離れた第三者の目線で出来事を観測しましょう。

「例えばほんとにちょっとしたミスで上司に過剰に怒られた」という状況であれば、

  • あ~上司も大変だなぁ。役員からいろいろ言われてるんだろうなぁ
  • 次のプロジェクトうまくいくか不安だから、ちょっとのミスにも敏感なんだなぁ
  • 最近うまく寝れてないんだなぁ。ゆっくり休んでほしいなぁ

ぐらいなむしろ相手の心配をしだすぐらいでOKです。

 

「自分」、「他人」という分け方をすると、自分が否定されている感覚がすると思いますが、

そもそも「自分」なんてないんですよね。人間なんて100年生きたら死んでしまう生き物です。

何億年という地球の歴史の中では、もはや誤差。

「人間という1つの集合体として、今目の前に起きてることをどう解釈するか」

という見方が大切だと思います。

 

「関節型」 : 「事実」と「自分の解釈」の2つを混同しない

こちらの方が問題は根深いです。「誰も攻める人がいないのに、自分自身で自分を責めてしまう」

ため、自分で勝手に追い込んでしまいます。会社を辞めるまで至ってしまう人はこちらが多いです。 

こちらも大切なことは、下記になります

自分が目の前の「事実」をどう解釈しているかを第三者の目線で観察する

 

例えば、下記のような人がいたとします。

「昨日は、せっかく任された新しい仕事で失敗をしてしまった。私は役に立たない人間だ」

このとき

  • 事実 : 新しい仕事で失敗した
  • 自分の解釈 : 失敗する人間は役に立たない

となるわけです。

大切なことですが、この解釈は、「あなた」という「個」が勝手に解釈しただけで、人間それぞれに解釈があります。

「失敗してもどんま~い」ぐらいな人もいますし、「失敗した。。もう生きてる価値がない。。」

のどん底まで落ちていく人もいるということです。

 

なので、これも第三者目線で「あ~こういう風に思ったからこういう解釈したんだな」という

俯瞰した感覚が重要です。

上記の例で言ったら、下記のような根本的な考え方を持っているかもしれないですよね?

これを第三者的に、「観測」します。

  • 「失敗する人間は役に立たない」と小さいころから育てられた
  • 失敗すると親に嫌われる
  • 失敗して同僚にダメな奴って思われたくない

スピリチュアルの世界だと小さいころのトラウマ的なものに関しては、

「インナーチャイルドを癒しましょう!」とか言われますが、別に呼び方はなんでもよいと思います。

大切なのは「考え方」です。


第三者の目線で、どういう考えでどう解釈したかを観測することが大切

 

結局仕事も一個の余興。楽しむ解釈した方が得

ここまでの話で、無責任な考えだなぁと思った方もいるかとは思いますが、

結局人生100年しかないわけなので、どうやったら楽しく・楽に生きられるか考えた方が得なわけです。

辛いことも楽しいことも、人生の余興にすぎません。

私はその2択であれば楽しい人生の余興を過ごしたいので、

極力自分にとって都合の良い解釈をし、メンタルケアをしているという形になります。

 

「事実を変えたい」というのは他力本願ですが、

「自分の解釈を変えたい」というのは、今この瞬間から自分だけでできることです。

 

今日の内容は以上になります。

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