openpyxl セルの囲み方【初心者のためのpython #4】

pythonでエクセル操作
この記事は約4分で読めます。

python でエクセルの読み込みと書き込みの学習方法として

セルの囲み方を紹介します。色や、形式(ヘアライン)などを使い囲うことで

見やすく仕上げていきます。

セルを囲む方法

pythonでopenpyxlを使う事前準備

こちらの記事でわかりやすくまとめたので参考にしてほしい

import するもの

新たに下記モジュールをimportする。

from openpyxl.styles import borders

なおこの記事を書く上で、下記サイトで勉強させていただいた

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記述方法

下記書式で変更可能となる。具体的な例はサンプルコードにて紹介する

topの部分をright, left, bottomと変更することで、線を書く位置を変更できる

ws.cell(row=行, column=列).border = borders.Border(top=borders.Side(style=”線の形”, color=色))

サンプルコード

# -*- coding: utf-8 -*-
import openpyxl
from openpyxl import Workbook, load_workbook
from openpyxl.styles.fonts import Font
from openpyxl.styles import borders
from openpyxl.styles.alignment import Alignment

wb = load_workbook("sample.xlsx")
ws = wb["Sheet1"]

# 2行目, 2列目をいろんな形で囲んでみる
ws.cell(row=2, column=2).border = borders.Border(top=borders.Side(style=borders.BORDER_HAIR, color='0000FF'),
                                                         right=borders.Side(style=borders.BORDER_THIN, color='FF0000'),
                                                         left=borders.Side(style=borders.BORDER_THICK, color='00FF00'),
                                                         bottom=borders.Side(style=borders.BORDER_DOUBLE, color='FF00FF'))

wb.save('sample_rewirte.xlsx')

狙いのセルの書式が変更できたことを確認

実際の現場で求められること

一般的にエクセルを使ったまとめは、黒の実線で囲まれただけという場合が多い。

そんな時にpythonで作ったエクセルまとめシートで普段見慣れない

色使いや、ヘアライン(点線)といったものを使うと一気に「コイツ出来る!」

となる場合が多い。見た目にも存分に気を使って仕事をしてみてほしい

まとめ

セルを囲むときは、おしゃれなもので作るとツールの好感度アップ!

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