【初心者 入門】pythonをインストールしてエクセルを自動化する【5日で達成できる】

python

プログラミング学習を始めようと考えている人
「転職にも役立ちそうだし、プログラミングを覚えたい。調べたら、プログラミングっていろんなものがあるし、どこから手を付けたらいいか分からない。せっかくなら日常にも役立つものがいいなぁ。具体的な方法を教えてください。」

 

こういった疑問に答えます。

「日常に役立つものを簡単に作る」となると pythonというプログラミング言語を習得するのが良いと思います。

プログラムにもいろんな種類があり、それぞれ得手不得手があります。

pythonは、下記のようなメリットがあり未経験や初心者の方にオススメです。

 


本記事のテーマ

【初心者 入門】pythonをインストールしてエクセルを自動化する【5日で達成できる】


プログラミング学習の手順

① 目標設定 : 身の回りで役立つプログラムを作って仕事や生活を楽にする
② 環境準備 : パソコン1個でOK。インストールしてみよう
③ 学習手順 : 基本的な使い方を覚える→サンプルを書きながら作ってみる


記事の信頼性

記事を書いている私は、システムエンジニア歴7年/pythonの実務経験歴は5年です。

仕様設計や、プログラミングから企業間交渉まで幅広く経験があり

現在は最年少で大規模プロジェクトのリーダーを勤めています。


読者さんへの前置きメッセージ

「プログラミングはいつできるようになるか」というと、

実際に手を動かしてインストールしてプログラムを書いてみることで成長します。

この記事では、インストールの方法から紹介をしますので、ぜひ私と一緒にやってみましょう。

それでは、さっそく見ていきましょう

stand.fmにて音声でも解説しました。一緒に流しながら進めるとより理解しやすいと思います。

 

目標設定 : 身の回りで役立つプログラムを作って仕事や生活を楽にする

目標設定は、身の回りで役立つプログラムを作って仕事や生活を楽にするで良いと思います

 

実際に役立つものを作った方がプログラムの勉強意欲も出てくると思いますので、

まずは身の回りで役立つ「便利ツール」のようなものを作ってみましょう。

「自分にとって便利なもの」=「他の誰かにとっても便利なもの」

である可能性が高いので、

まずは自分にとって便利なものが作れれば将来の案件にも繋がりやすいです。

将来的に月3万円ぐらい稼げるようになる?

ここは断言しますが、pythonで月3万円稼ぐことは「簡単」です。


月3万円稼ぐことが簡単な理由

 

参考までにですが、ココナラで「python」で調べてみるとわんさか案件が出てきます。

pythonプログラムの単価相場が5000円~10000円なので、月に3~6本の仕事をこなせば

月3万円は現実的です。

 

あまり大きな声では言えませんが、出品内容をみると、経験年数5年の私が書いたら

20分ぐらいで終わりそうなものでも5000円程度の値段が設定されているものもあります。

  

こんな感じで、将来フリーランスとしてお金を稼ぐという意味でもpythonは将来性があるプログラミング言語だと思います。
もちろん、転職でもpythonが使えると企業からも即戦力として認めてもらえるため有利です。

 

勉強して終わりではなく、実用的で将来的にお金を稼げる可能性があるというのは

無駄が少なく効率的にあなたの人生を豊かにしてくれると思います。

環境準備 : パソコン1個でOK。インストールしてみよう

完全初心者からのよくある質問で「パソコンはどうしたら良いですか?」と聞かれることがあります。

「まじでどれでもいい」が結論になります。

良くMacを買いましょう!というのを見たりしますが、そこまでの性能を使うようなプログラムを

最初のうちは組めません。

それよりは、手元にあるPCで良いので今からインストールをして手を動かした方が良いです。

手元にない場合は、中古でもよいので手が出せる金額のPCを用意してインストールしてみましょう。

pythonを実際インストールしてみる (5分で終わります)

それでは、実際pythonをインストールしてみましょう

インストールファイルのダウンロード

Windowsの方はこちらからダウンロード

OSX(Mac)の方はこちらからダウンロード

上記リンクにアクセスすると、下記のような画面になると思います。

私は環境がwindowsなので、このあとはwindowsを前提にお話をしていきます。

Macの方はMacに適宜置き換えてご確認ください。 


32bit/64bitのうち自分のパソコンにあった方をダウンロードする

※自分のパソコンが、32bitなのか64bitなのか分からない場合は、

①windowsの設定をクリック

②システムをクリック

③バージョン情報の中の「システムの種類」で確認ができます

インストール

先ほどダウンロードしたファイルをダブルクリックすると

こんな画面が出てきます。

Add Python 3.9 to PATHにチェックをいれて、Install Nowを押しましょう。

インストールが始まります。3分ほど待ちましょう。

こんな画面が出たら無事インストール完了です!

正しくインストールできたことの確認

画面左下のwindowsの下記検索窓に、「cmd」と入力していただき

コマンド プロンプトを起動してください

起動できたら、「python」と入力し、エンターを押してみましょう。(スペルミスに注意してください)

下記のような画面が出てきたら無事にインストールできています!

学習手順 : 基本的な使い方を覚える→サンプルを書きながら作ってみる

では、さっそくですが下記をコピペで良いので入力してみてください。

>>>print(“hello”)

helloと文字が出ましたね!

次は簡単に足し算をしてみましょう

>>> a = 1  # aに1を代入している

>>> b = 2  # bに2を代入している

>>> a+b

無事足し算ができました。

プログラムを保存できるようにする

基本的な使い方はこれでOKなのですが、毎回毎回1行1行入力していては

非効率ですよね?プログラムを保存できるようにしてみましょう!

 

デスクトップ画面の何もないところで右クリックをし、テキストドキュメントを作成しましょう 

そして、名前を「test.py」と書き換えてください。

この時のポイントはpythonのプログラムですよ!ということを表すために拡張子は .pyとします。

今回は、「test.py」をメモ帳などで開いていただき、下記の内容をコピペで貼り付けてください。

実際は、この中にプログラムを書いていきます!

# -*- coding: utf-8 -*-

print("hello")
a = 1
b = 2
print(a + b)

.pyのファイルだけだと実行することができないので、実行用のファイルを作成します。

同じ手順でテキストドキュメントをもう1つ作成し、名前を「test.bat」と書き換えてください。

このファイルは、上記で作成した「test.py」と同じ場所においてください。

慣れないうちはどちらもデスクトップに置いていただく方が間違いないです。

python test.py
pause

こちらもメモ帳で「test.bat」を開いていただき、ファイルの中身は上記をコピペしてください。

python test.py →  pythonを起動してtest.pyを実行してください
pause      →  終わったら止まってください

という意味になります。

 

ここまで出来たら、test.batをダブルクリックしてみましょう。

下記のようにhelloと3が表示されれば環境準備はこれで完璧です!

 


仕組みを解説

.pyのファイルとしてプログラムを保存した場合、pythonを実行したときにプログラムを上から順番に1行ずつ読み取ってくれています。

pythonでプログラムを書くとき何回も同じようなプログラムを書かなくて済むように

「関数」とか「クラス」といった書き方があるのですが、あくまで使いやすくするための1個の方法なので

最初は無視してOKです。上から順番にやりたいことを書くだけでOKです!

# -*- coding: utf-8 -*-   #←説明すると長くなるので、毎回おまじないとして必ずいれてください

print("hello") #print("")の中に文字を書くとそれが表示されます。最頻事項ですのでこれは覚えてください
a = 1   #このプログラムの中限定で新しく a は 1であるという定義をしています 
b = 2  #このプログラムの中限定で新しく b は 2であるという定義をしています 
print(a + b)  #print()を使ってaとbを足した結果を表示しています。プログラムの中で使っている文字には""はつかないのが特徴

環境は整いました → エクセルを操作するopenpyxlを使ってみる

お疲れ様でした!!ここまででpythonの基本環境は整いました。

びっくりするぐらい簡単に勉強する環境が整ったと思いませんか?

 

この後ですが、下記記事の中で紹介しているエクセル操作(openpyxl)を使って

実用的なものを作ってみましょう。

冒頭にも述べた通り、pythonは機能が多いため、

「pip」という機能を使って拡張機能をインストールします。

こちらも記事の中で簡単におわるので安心して挑戦してみてください。

内容としては、大きく下記4段階に分かれているので、

明日から1日1つ実施するとちょうど5日で学習が完了し、

実用的な便利ツールを使うイメージが湧いてくると思います。

①openpyxl環境準備(pythonでエクセルを使う準備)
②フォントやセルを操作する
③グラフを作る
④コメントを付ける

長くなりましたが、今回の内容は以上になります。

最後までご覧いただきありがとうございました。

プログラミングを勉強する第一歩に貢献できていたら嬉しいです。

これからも一緒にがんばりましょう!

 

質問はTwitterから受け付けていますので、お気軽にどうぞ

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